川崎市では初めての家庭的保育事業の公開保育を致しました。
『日時:令和7年10月22日(水)
9:30~11:00
場所:小さき花保育室
内容: 『家庭的な環境での異年齢保育』
~家庭的保育の 1 日~
5 人だけの保育室ですが認可保育園と同じ基準で0・1・2歳の子ども達がまるで兄弟姉妹のような
関係性の中で毎日生活しています。
自分の家のようにたくさん甘えながらも、自立を助け一人一人に合わせたリズムで日々を過ごしています。
縦割りでの良い刺激を感じ少人数だからこそできる取り組みや活動を見ていただき乳児保育の新たな視点や実践のヒントとなることを願っています。
乳児保育の質を高めたい方、保育者同士が学び合える機会として、ぜひご活用ください。
川崎市の保育課からは2名の指導員と麻生区の保育園からは先生方に参加をいただきました。
いつもとは少し違った環境の中で 子どもたちはより一層 張り切っていたようです。
保育室の雰囲気というものが温かく、笑顔がいっぱいの先生や子どもたちがとても自然でした。
先生方の子供たちへの理解、子供たちの先生への理解が日々の保育を通してそれが自然に身についているのだなと思いました。
そして「こどもたちが主役」でいるということ。
カードの記憶遊びの時は子どもたちが全員声を出して参加をしていました。
✴︎声を出して表現する
✴︎他の子どもの言葉を聞く
✴︎集中する
✴︎そして何よりも遊びの内容を理解しているということです
一見 普通のように感じますが、1〜3歳の子どもたちが、内容を理解し夢中になっている様子は保育室の一体感を表していました。
日頃の保育の積み重ねがより良い保育室へと繋がっていきます。
全ての時間を大切に過ごし それを丁寧に育み 繋げで行くことが子どもたちの未来の大きな力になると思います。
これからもそのような保育を続けていきたいと思っています。
公開保育を通して私たちもたくさんのことを学びました。
初心を忘れず これからの保育に向き合って行きたいと思います。
ご参加を頂いた保育室の先生
麻生区児童家庭課の皆様
川崎市保育課の方々
小さき花保育室の職員の方々
そして主役の可愛い子どもたち
本当にありがとうございました。
小さき花保育室
