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3月11日

あの日も今日のような晴天でした。

当時はまだ世田谷区で保育をしていたのですが

いつものようにお散歩して、お昼を食べて、お昼寝して…

あの時間

子どもたちはよく眠っていて、揺れにも気づかず、急いで起こして、揺れが収まるまで机の下に避難をしました

すぐに保護者にメールをして、無事でいる事を知らせました

何度も何度も余震があって その度に避難して

最終のお迎えは外国籍のお子さんで、時刻は24時を回っていました

ご両親は帰宅困難となってしまい、渋谷から歩いて来られました

他国での被災、どんなに心細かった事でしょう

すぐに私のパソコンでニュースを見ていました

それで日本が危ないと感じたかどうかはわかりませんが、3月末には母国へと帰国していきました

もう10年ですが、昨日のことのように感じます